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とんでもない香りの利用法

今後このような悪用がない事を祈ります。

昔某国で行われていた事

昨今、薫りの医療的な利用法や、心理的アプローチが話題となっておりますが、

今回は敢えて、過去にあった最悪な香りの利用法を書いて警鐘としたいと存じます。

昔、某国では、反乱分子になりそうな人がいつ何処に姿をくらましてもわかるように、

匂い探知犬がいつでも追跡できるように、疑わしい、と勝手に判断した人の香りがついた品物をこっそり盗んで集め、匂いが飛ばないように密閉して保存していたのです。

これを香りの技術の悪用と言わずに何といえば宜しいのでしょうか。

過去も、現在も、未来も、このようなことが2度と起こらないようにしてほしいと思います。